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だめんずの見本

俺の女はばりばり働くいわゆるキャリアウーマンってヤツで、俺は彼女のおかげでほとんどヒモ状態の生活を送らせてもらっている。
一度ラクな暮らしを覚えてしまったらダメだな。自分でもどんどん堕ちていくのが分かるよ。だめんずってやつ。俺の女はだめんずが放っておけない世話好きな性格らしい。
出会ったころは、お互いが割り切った、体だけの関係だったのに、いつの間にか生活費を出してもらうようになり、俺はアルバイトを辞め、今に至る・・・。女からの逆援助が目的だったわけじゃないけど、結果的にそうなってしまった。
女の家に転がり込んだので、出ていけと三行半を突きつけられるまではここにお世話になろうと決めている。何かしろとも言われないし、今のところ働く気もサラサラ湧いてこない。
もう社会復帰はできないだろうなーと漠然と感じたりもしている。子供ができちゃったらできちゃったでもいいかとも思っている。
女が働いて、俺が子育てと主夫をすればいいやと。
幸い、俺の女は大手の企業に勤めているので、お給料はいいらしい。俺を食わせてくれるくらいだからな。本人も仕事が好きだと公言しているので、今、子供ができたとしても何にも問題はない。俺が無職というだけで。
他の女ともっと楽しみたいという気持ちももう萎えたようで、浮気だとかそういうことも一切ない。逆援助ならもっと稼げるかなーと思ったけれど、頑張るのも面倒なので、今の女を満足させてやれていたらそれでいいかな。

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2011年10月3日 | コメントは受け付けていません。 |

カテゴリー:逆援助エピソード

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